行動力がない人の特徴と鍛え方
あなたは、目標を立てた後にすぐに行動できますか?
やらないといけないことを後回しにしてズルズル引き伸ばしていませんか?
頭ではやらなきゃってわかってるんだけどなかなかとりかかれない人って多いと思います
ぼくも行動力が無いタイプです
いつもギリギリになってから夏休みの宿題をやり始めていたし、計画表を作ってもその通りに行動できたことがありません
この行動力がある人とない人でどう違うのか気になったので調べてみました
すると、とんでもないことがわかったので紹介していきます
結論:行動力がある人は成功する
行動力がある人と言われてどんな人をイメージしますか?
ぼくがイメージする行動力がある人は、リーダータイプで失敗を恐れないで常に先頭に立って周りの人を引っ張っていき誰からも尊敬されるような人物です
そんな人だったら成功者になってもおかしくはないですよね
実際に、成功者と呼ばれている人たちの共通点の1つとして『行動力がある』というのがあります
計画や準備は二の次でまずは行動に移すことが1番大事なのだそうです
「とりあえずやってみる」が成功者のキーワードです
なので行動力が無い人はそれを鍛えて高めた方が人生がより良いものになります
行動力とは
そもそも行動力とはどういう意味かご存じですか?
行動力とは、何かを思い立った時に実際に行動を起こし、それを実現する力のことです
つまり、考えを行動に移せる力のことです
「今日はブログの記事を書くぞ」と思った時にすぐに書き始めれる人は行動力がある人で、なにかと理由を付けて後回しにする人は行動力が無い人です
では、行動力が無い人はどういう原因で行動できないのでしょうか
行動できない理由とその対策
すぐ行動に移せないのには理由があります
それは性格に関係します
どのような性格の人が行動力が無いのか、理由と対策を紹介していきます
完璧主義
完璧主義の人は最初から100点を目指して物事に取り組もうとします
もちろん、課題や作品のクオリティを高めることは良いことなのですが、完璧主義の人は100点を出すことにこだわりすぎて計画を立てることに時間をかけてしまい、行動に移すのが遅くなってしまいます
よく、ビジネス書にも『ゆっくり時間をかけて100点のものをつくるより、素早く60点のものをつくってそれから改善して100点にしていこう』と書いてあります
タイムイズマネー という言葉があるように、時間はお金と同じくらい大事です
ですが、完璧主義をやめろとは言いません
完璧主義の考え方を少し変えてみましょう
完璧主義の人は行動するまでは遅いですが、行動しだすと動きが止まらなくなります
なので、まずは20点のものをつくって、そこから完璧に近づけようとしましょう
完璧主義の人は20点を許せるはずがないので「どうにかしないと!」となります
そうすると自然と行動力が上がっていきます
1回で100点を出す考え方から20点から仕上げていく考え方に変えていきましょう
面倒くさがり
面倒くさがり屋の人は「だるい」「面倒くさい」「あとで」が口ぐせです
ぼくも面倒くさがりなのでよく言ってしまってます
やりたくないことはしたくないですよね
特に時間のかかることや体力を使うことはできればしたくないです
そして、自分がやらなかったら誰かが代わりにしてくれると思ってしまいがちです
そうすれば自分が楽できるから
だから行動力が無いのです
そんな面倒くさがり屋さんが行動力を上げるには、ワクワクする未来を想像してみると良いでしょう
『掃除が面倒くさいけど、キレイにできたら運気が上がってお金が入ってくるかも』
『課題やりたくないけど1番に終わらせたら周りから誉められて人気者になれるかも』
『ブログ時間かかるからしたくないけどもしかしたらバズるかもしれないからやっとこうかな』
というように、ワクワクする未来を想像すると自然と行動力が上がっていきます
『楽をしたい』という面倒くさがりな考えから、ワクワクからくる『快感を得たい』という考え方が強くなるからです
しかし、楽をしたいという考え方は悪いことばかりではありません
面倒なことを少しでもなくして楽に生活をしたいという考え方のおかげで科学や技術が発達して自動車やインターネットなど便利なものが発明されてきたのです
面倒くさがり屋は発明家でもあるのかもしれませんね
内向的
内向的な人の特徴は以下の通りです
- 話す前に考える
- 一人が好き
- 友達が少ない
- 話すより聞く方
内向的な人は十分な情報が無いと自信が持てなくて行動できないので動き出すのに時間がかかってしまいます
反対に、外交的な人は思いつきで行動ができるので動き出しに時間がかかりません
では、内向的な人が外交的になるにはどうすれば良いのでしょうか
実は、人が内向的か外交的かは生まれつき決まっているのです
それは脳や遺伝子の構造の違いで決まっており、途中で変わることはできないのです
なので、内向的な人は行動力を上げるというより『どれだけ早く情報を集めて準備できるか』を意識するようにしましょう
行動力を上げるには
行動力が無い原因とその対策はわかっても、行動力を上げるためのポイントがわからないままでは意味がありません
どうすれば行動力が上がって成功者になれるのでしょうか
工程を細かくして取り組む
大きな目標や難しいことをしようとしても先が見えなくてやる気がなくなってしまいます
なので自分が無理なく行動できるレベルまで工程を細かくしていきましょう
そうすることで取り組むことに抵抗がなくなるので行動力が上がります
また、工程を細かくすることで達成感を得られやすくなり、モチベーションが下がりにくくなります
このことをスモールステップといいます
やる気も作業効率も上がるのでオススメです
考え方を変える
行動力を上げたいと思うのならば、今までの考え方はやめないといけません
なぜなら、今までは行動力のない考え方だったからです
いくら行動力を上げたいと思っても行動できない考え方のままでは変わることができません
思考と行動はつながっています
行動を変えたいのならば思考も変えましょう
行動できる考え方
- とりあえず始める
- 失敗を怖がらない
- スピード重視
- ポジティブ思考
まとめ
行動力がある人は思い立ったら行動します
成功者にはすぐに行動に移せる人が多いです
行動力がない人は行動したくない理由よりも行動したくなるワクワクする想像をして、必要な情報をすばやく集めて準備して、工程を細かく分けて達成感をたくさん得られるようにしましょう
その小さな達成があなたの行動力を上げる大きな一歩になります
失敗を恐れずポジティブに考えていきましょう
そうすると、あなたはどんな時でも先頭に立って行動し、周りを巻き込みながら引っ張っていき誰からも尊敬されるカッコいい存在になれます
それを人は成功者と呼ぶのです