変革ブログ 〜凡人からの脱出〜

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内向型とは? その原因と特徴を紹介

 

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いきなりですが、あなたはこのような悩みを持っていませんか?

 

  • 人と話すのが苦手ですごく疲れる

 

  • 人から注目されるのが苦手

 

  • 周りに気を使いすぎる

 

  • 他人からの評価を気にしすぎる

 

  • 行動力がない

 

  • 人混みや騒がしいところが苦手

 

  • 考えがまとまるまで時間がかかる

 

  • 話すより聞く方が好き

 

  • 大勢でいるとひどく疲れる

 

 

  • 沈黙が心地よく感じる

 

  • 電話をかけるのが苦手

 

  • 大人数に馴染めない

 

  • 自分に自信がない

 

いくつ当てはまりましたか?

 

ぼくの予想では、『1つも当てはまらない』か『全部当てはまる』かになると思います

 

なぜなら、先ほどの悩みはある性格の人にだけ該当するものだからです

 

その該当する性格とは内向型と言われる性格です

 

では、内向型の性格とはどのようなもので、どんな特徴があるのか詳しく紹介していきます

 

 

 

 

内向型とは

 

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そもそも人は、大きく分けると2種類のタイプに分かれます

 

それは内向型外向型です

 

これはカールユングという心理学者が発表しました

 

内向型の人は刺激に耐えれる量が小さく、外向型の人は耐えれる量が大きいのです

 

この刺激というのは、光や騒音といった物理的なものから、ワクワクやドキドキといった精神的なものも含めたものです

 

内向型の人は弱い刺激で満足できるのに対し、外向型の人は強い刺激じゃないと満足できません

 

そのほかにも、疲れたときのエネルギーの充電方法の違いもあります

 

内向型は1人の時間を確保できるとエネルギーが補充されます

 

読書やネットサーフィンなど室内でじっとして過ごすことが好きです

 

外向型はたくさん刺激を受けることでエネルギーが補充されます

 

大勢で遊んだりイベントに参加するのが好きです

 

 

このように、刺激を受け取る量やエネルギーの充電方法の違いで内向型か外向型か分かれています

 

内向型の特徴

 

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内向型の人は人付き合いが苦手です

 

友達は少なくても気にしませんし、むしろ1人の方が楽だと感じます

 

外に出かけてライブやイベントに参加するより家にいて動画や漫画を見て過ごす方が幸せです

 

また、内向型の人は刺激を減らしたいのでほとんど自分から話しかけることがありません

 

自分の考えや意見を言葉にまとめるのに時間がかかってしまうので話すより書くほうが自分を表現しやすいです

 

なので人に伝える手段としては電話よりも文章の方がしやすいです

 

他人から自分がどう思われているかいつも気にしていて、人から注目されるのが苦手で自分に自信が持てません

 

行動に移すまでが長く、自分が納得するまで情報を集めてから計画を立てます

 

そしてその計画で何かトラブルが起きると動揺して思考が停止してしまいます

 

1つのことをコツコツとこなしていくのが得意なので、複数のことを同時にこなすマルチタスクが苦手です

 

自分のペースを乱されることが嫌いで、せかされたり止められたりしたくありません

 

ストレス発散は友達と飲み会より1人で読書する方がスッキリします

 

 

これらの特徴が内向型の人に多く当てはまります

 

内向型の人にとって、積極的にコミュニケーションをとったり行動的になることはできればしたくないことなのですが、社会ではこの2つが人物評価の基準になっているので外向型のフリをして働かなければなりません

 

内向型の人が外向型の人になろうとするのはストレスがかかります

 

なので内向型の人は、自分の性格と求められる人物像のギャップに生きづらさを感じているのです

 

内向型は生きづらい

 

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社会は外向型の人寄りの考え方が評価されやすいです

 

なぜなら内向型より外向型の人の方が人数が多いからです

 

内向型と外向型の割合は3:7くらいと言われています

 

だから、『人と多く関わる』 『積極的になる』 『外に出かける』ことが良いと言われる世の中になっているのです

 

コミュニケーション能力、積極性、協調性、主体性、内向型の人はこれらが苦手です

 

ですが、社会はこれらを求めます

 

このように外向型が過ごしやすい仕組みの中で内向型も過ごさないといけないのでとても生きづらく感じてしまいます

 

ぼくも内向型なので生きづらいと感じることがあります

 

ぼくの場合は、自分の考えを言葉にするのが特に苦手で、発言するまで時間がかかってしまいます

 

ですが、周りは内向型や外向型などわからないので、ぼくがただ のやる気のないやつにしか見えません

 

それでよく注意を受けたりしていました

 

しかも注意を受けることで他の人から注目もされるので、『注意』と『視線』の2つの刺激を受けてストレスを感じていました

 

また、内向的な自分が嫌で外交的になろうとした時期がありました

 

苦手な人混みや飲み会に積極的に参加したこともありましたが、ただただ疲れるだけでまったく楽しめませんでした

 

 

こうしてみると、内向型はネガティブな印象だらけで良いことがないように思われますが、そンなことはありません

 

何事にも長所と短所があるように、内向型にも長所があります

 

今までは短所ばかり紹介していたので次は長所を紹介していきます

 

内向型の強み

 

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内向型は悪いところしかないわけではありません

 

短所は長所でもあるのです

 

どういうことかと言いますと、内向型は行動力がないという短所がありますが、逆を言えば慎重であるという長所でもあるということです

 

行動力がないのは失敗しないための準備をするからです

 

つまり失敗しないように慎重になることができるのです

 

これは外向型にはない長所です

 

このように、内向型には得意なことでも、外向型には苦手なことがあります

 

それが内向型の強みです

 

内向型の強みはほかにもあります

 

謙虚で落ち着きがあり、信頼されやすいです

 

観察力と分析力が優れており、物事の本質を見抜く力があります

 

この強みはとても素晴らしいです

 

なぜなら起業家に適しているからです

 

実際、起業家の多くは内向型と言われています

 

ビル・ゲイツスティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグ etc...

 

内向型の自分とうまく付き合うことで起業して成功する可能性が大いにあります

 

外向型中心の社会でも自分らしさをなくさずに人生をコントロールしていきましょう

 

まとめ

 

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人は内向型と外向型の2つのタイプがあります

 

社会は外向型が有利な評価基準なので内向型の人は生きづらく感じています

 

内向型は短所だけではなく長所もあります

 

内向型には起業して成功している人が多いです

 

外向型中心の社会に流されず、内向型の強みを出して自分らしく生きていきましょう